年末って雰囲気があまりしないなぁ〜

だらだら〜と過ごしている年末。
来月そうそう二人展なのでもう少し作りたいのだが、あまり気が乗らず、また小豆を煮て叱責されたりする。(叱責しつつ食べるのがポイント)小豆に限らず鍋にかけてとろ火で放置しておく料理ともいえないような料理が好き。おお、気がついたら、煮えている…みたいな。何かほかにもとろ火で放置料理あったら教えてください。

昨日一昨日と二日かけて「パン(牧神)の迷宮」を観る。一度観た方がよい作品ではあるし、美術がすごくて部分的にもまたみたいところがあるんだけど、拷問シーンが痛く、主人公の少女が受ける苦難、視点次第で解釈が変わるラストに、あまり通しては何度も観たくない感じ…ほら、いい映画なんだけど一度でいいわってのあるでしょう。

奇跡の海」って観てよかった。何故なら性を含めた「愛」の解釈がキツくて自傷行為みたいな露悪的な自己犠牲が到底受け入れられるものではなく二度と観ないやこれと思ったから。パンの迷宮は主人公がいたいけな少女なのでそこまではいってない。エミリーワトソンはその後何に出ているのを知っても瀬戸内寂聴系情念を勝手に感じる。