三分の一ら。

今朝電話があって、どうやら声はシルバーさんらしかったが、院長がダマーの予約時間と同じ時間にキャンセルが出来たので私を突っ込んでくれるというco-ordinateを披露してくれた(とやや慇懃無礼に)。というわけで午後、ポケットに入れた入れ歯の音もさわやかなダマーと歩く。(院長が何事か毎回チェックするという例の入れ歯ですよ)まだまだ暑いなあ、と思いながら前方に目を向けると、初老の男性がシャツを脱いでもろ肌になり、肩にかけている。思わず「全裸!全裸だ!」と小さく叫ぶとダマーは「あれは全裸ではない」と言い返すので、「じゃあ半裸(あっさり)。…ねえ女性のチューブトップみたいのは?セミヌードって何裸?三分の一裸?」と矢継ぎ早に聞くと「止めてくれ。くだらないことに答えを出そうとしてしまうのが腹立たしい」みたいなことを言うので、いけ好かないわ、インテリぶって、と思う。でも入れ歯はかちゃかちゃしてるし、小走りになると浮き浮きした音にすらなる。(注:全く正確な記述ではないという異論がありましたが大意としてはこんな感じ)

そろそろ冷蔵庫の中身などのカウントダウンを…。今日は賞味期限間近のマサラカレーのルーと粉末のココナツミルクで夏野菜カレー。

柳原可奈子のブログはたまに切ない文章でまた読みたくなる。