おおぶりの枝/弁当のバランス

今日はくもり。雨の痕がある。昨日は午後から四ツ橋近くの雑貨やさんが軒を連ねるあたりでフリマ的なものに遊びに行って、中上健次の文庫古本、150円のコスタリカコーヒー、ドーナツ、最後に「おおぶりの枝」を三百円で買う。出店者は若い可愛い女性で、山で拾ってきたものを廉価で売っていたのだが、古い机にプレゼンされた、それら乾いた木の実は現代美術家の作品みたいでもあった。どんな種類かをひとつひとつ丁寧にイラスト付きで描いたフライヤーを、カラーコピーで作る。素人とプロの垣根を考えるとき、よくわからなくなる。ちょっと勉強していたけど、やっぱわからない。出店か出展かの違い?と思いながら御堂筋をてくてく梅田まで徒歩で。阪急で帰ったらダマーにそんなもん買って、とおかんのように呆れられる。

世間の皆さんは食べ物のストックって結構あるのかしら。くもり、と前述したが雨になった。今冷蔵庫に入ってるもので作れるメニューもないでも無い。冷凍していた肉も冷蔵室に移した。しかし、ありもので作るというよりもっと主体的にさ、その日買ったものをメインにしたいじゃない、これって主婦的なの主婦的じゃないの?それは今朝の弁当もそう。肉的なものを入れられなかった。チーズ入り卵焼きがメインで、さやえんどう、しめじバターしょうゆ。(わたしの弁当のポリシーは卵焼きの他に肉的なものが不可欠)さやえんどうにも塩こしょうを利かせ、アジのバランスを取ろうとはしてみたけど不完全燃焼だ。せめてもと梅干しを大きいのを入れてみた。だがやはり、ソーセージかハムとかベーコンとか入れたい…

日曜日なのに弁当。ダマーは働いているなあ…。