ブリジットジョーンズではないがキレそうな私の4日間

「見守る」って難しい。まず子育て経験無いのが痛い。困っているようだったら必要に応じて手を差し伸べ…いや無理。無理無理。ダマーには「なるべく各自の自主性に任せて」と言われていたんだけど、愚図でノロマなくせにイラチでマイペースなこの私には本当に…。

本当にこのヒヨコたち…十七名中カップルが二組、外国人が一名。遠路をぼやき進路やシュウカツに悩みつつ、小さな蛾にも逃げ惑い、調子に乗って手すりを花火で燻しダマーに叱られ同時に仲間割れの仲裁も頼み、じょぼじょぼのカレーを作り、寝袋を女子四人掛かりで畳み、奢ってくれと甘え、走り出したり頭痛を訴えたり燃やしたり壊したり…調理中の焼きそばにはアゲハチョウ大の蛾が留まり。(この間にゼミの発表が十五名分(二名はOBと彼氏)入った。これは凄い!ダマー先生指導お疲れっした!皆もよくやった!)

本当にもう、つつがなく終わるというのがその、「恙虫こそ見ませんでしたが!」というだけの意味で。

私は二日目のお昼のご飯の水加減を間違え忍者飯のような硬いご飯を食べさせてしまった。そして、ハードルとしては二十歳も年下のギャルたちと温泉にて裸の付き合いがあったことが…非常に高い…しかしここを乗り越え諦観を得られたことが収穫だろうか…いや本当に。