その名にちなんで

街はもうバレンタインデー一色だが(いやそんなこともないか、スーパーとか百貨店とかに限定)Aからもらったメールには近況のほかに「もうすぐバレンタインデーだけど、その日は自分のために大量の料理を作り、飲み、泣き、街に出て人々の中を叫びながら走り抜ける…全部嘘。」という一段があったが、「嘘。」が悲しくて…いやコレも嘘だけど。日本に居たらもらうだけの立場だったのに…いやもらうかもらえないかの。あっ。ゴメン。早く彼女つくれ、または満ち足りた一年になりますように。

「その名にちなんで」読了。ジュンパ・ラヒリは「私にもこういう瞬間があった」とわりとぴったりくる描写を出してくる。異人/異国/異文化を全部濾過しても届く普遍性があるのはやっぱり力量があるいい作品なんだ。あ、訳もいいのだ。きっと。

昼 インスタントラーメン
おやつ ヨーグルト 生アーモンド レーズン