雨のち曇り

五月晴れを祈ったが、雨のち曇り?外出するのでせめて降らないでくれ…降ると湿気で髪の毛がめちゃめちゃに膨らんだりアホ毛がたまらんことに。

アンソニーからメールが来た。「個展の後はもう燃え尽きた感じでカッスカス、俺」と書いた返事に励ましとも取れる「サイトを評価してやるよ」と、日本語もよう分からんのに。優しいな。しかし、彼を含めた皆がこの秋から各地へ旅立つ、ベトナムからニューヨークまで。でも、あまり遠い気がしない。会えるとも分からないのに。この感覚は確かに、焦ったり恥をかいたり頭に血を上らせたり泣いたりしながら培ってきたものだ、という自信が何故かある。よい学生時代を送れたのだ。ダマーに感謝しよう。

(昨日)スーパーに陽の高いうちに行く。若いママとか家族連れが目立つし、商品も野菜がまだ沢山ある…刺身醤油を欲しいなと思っててものすっごく真剣に物色していると、子供のつんざく泣き声が。珍しくもない光景だが、珍しくないだけに、「良いインディアンは死んだインディアンだけ」などという言葉がつい頭をよぎる。ダマーにはブラックベリィという愛称を戴いている。腹黒いからだ。こんな私に万が一にも赤さんが宿ったら…胎教としてはいかがなものか、常に腹に一物持つ母親。しかし鬱屈は溜まりがち。将来の為にもスカッとした五月晴れみたいになりたいな。日本晴れでもいいのだが。アホでいいから。いやアホの十分条件は充分に満たしているのだが。