そうですかキモイですか

昨日の仕事はニュータウンでの夜のお祭り。エレベーターが斜めに上がっていくあそこです。最後あたりにちょっと忙しくなってくると聞いてましたが、昨今の似顔絵認知力かはたまた破格のお祭り価格のせいか、スタート直後からびっしりと予約が埋まってしまいフル回転で頑張りました。ニュータウン、子供がやっぱり一杯居て、主に子供それも可愛い浴衣の女の子を多く描いて、ああ私はちょっとロリコンの気があるなと思った。でもルイスキャロルのように賞賛する程度であって…勿論。

なのでしぜん、少女にも親御さんにも受けが良いのです。やはり対象への愛や賞賛は表出するものです。それが一時のものであっても、出会いが一期一会であっても、紙の上に残る永遠のすがた。

テントを遠巻きにして騒ぐ小学生男子の集団とかも居たのです。「似てねえよ!」「キモイ絵やし!」と少し離れたところから心ない言葉を投げかけるその顔はとみるとニキビとか出始めていて、その瞳は興味津々なのです。その視線の先は絵ではなく少女なのかもしれません。ヤジを気にしないようにしていると、予備のパイプ椅子等に座って「ここ座ったら予約だもんな」とかあくまで遠巻きに騒いでいます。もう予約満杯やで、去ねや!とあくまでこちらも笑顔を崩さず心の中で悪態をつくマインドはバカ小学生(男子)と同レベルなのですそうです。