一枚一枚

体調が今ひとつのときは、絵すらも描く気がしないな…でも、寝込むほど酷くない、ってとき何をするかというと今回、床板を一枚一枚拭いてみた。で、未だ居間の半分も出来てない。いまだいまの…しんぶんし…回文には至らず。

昨日の宴はたこ焼きでした。夫が買い出しから調理後片付けまで全部やってくれた!漫画のような台所。電動調理器具が一つ増えた!使いかけのソースも増えた!

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元バイト先の後輩のブログを読む。とても絵のうまい子で、自分の意見も持っていて、熱く作家について、絵について語っていた。一番素晴らしいのはこの人だ、と断言するのを目にし、つい、「それだけじゃない、他にも居るよ、例えば…」とコメしそうになったが、はっとしてやめた。彼女の力量を認めればこそだったが、余計なお世話だと気づいた。

よしんばそれが善意だったとしても、その先に明らかな失敗があろうとも、挫折を含めて経験していきたいのだ。しかし、隙があったり危うさがあったり、それは未熟さや青さだとも思うが、危なっかしくてみてられない、選択肢はもっともっとあるのに…間違ってるしそこ!教えてあげたい!という気持ちが、そのとき少しわかった…。

私の言う事を受け入れたら、もっと伸びるよ、なんて。わかっていたつもりでいたけど、自分がそっちの側に立つとは、と思って。

けどね、極端に言えばさ、言いたい事は言っても、人生の責任までとってくれるわけじゃないもんね。そう思えれば揺らがず居られるだろうか。