然る少女

本日は快気祝いということでH女史と二年ぶりにお会いした。相変わらず少女のようなお方。私の半分ほどしか無い細身で術後はまだまだ大変でしょうと荷物を持って下さる…傷はもう殆ど治っていて、むしろ痒くなって来ているのだが、甘やかされる心地よさにちと浸る。

シリアスな話などもしたつもりだったが、ふと気がつくと怖いものについて熱心に語り合ってしまっていた。なんでも絵本のエリマキトカゲのページがとても怖かったとか…私にも怖い本があって、あまりにも怖いため触る事が出来ず、さりとて自分のうちにも怖くて置けず、教室のゴミ箱にこっそり棄てたらガキ大将が拾いやがった。彼は薄ら笑いを浮かべながら「これ棄てたの、お前だろう。」と机の上にぽさっと置いたのだ…ヒィー!私は半泣きになった。子供ってときに残酷。

彼女のトラウマは「猿少女」という漫画だそうで、これをアップしたらググってみよう♪

ところで手術痕というか、人によっていろいろあるだろうが、私の場合はヘソが変形したような気がする。人相ならぬヘソ相のようなものがあったら、今、人生の岐路っつうことか。

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