あだな体系

CG系の専門学校行ったとき、康裕という名前のクラスメイトが二人居て、彼らは皆に「ビッグやす」「スモールやす」という名で区別される事を受け入れていた。とくにスモールは小さいのに大人だったね。どっちもいいヤツだった。あと私は親しい女友達が「土手畑」という地域に住んでいたから、「じゃあ、”ドテチン”だね!\(゚▽゚=))/」と喜びずっとその名で呼び続けたが、この話を聞いた誰もが会った事も会う事も無い彼女を気の毒がる。

ボストンには見た目コーカソイドが多く住んでいた。学校もそう。名前もスティーブとかパトリックとかキャシーやらありがちで、よっぽど親しい人以外は覚えられず、「だから!Aスタジオのスティーブよ!」と言われても「 (゚∇゚ ;)エッ!?」、と、拙いのは英語力だけじゃないのね、といっそう可哀想がられた。(可愛がられた、じゃないですよ)

そこで私はひそかにあだ名を付けた。いつもバンダナを巻いてるから、デニス・ホッパー。という大まかなフォルダにとりあえずいれとこ。細分化は後で…ブライアン・ウィルモント、絶対忘れねえ!

と、全く密かに得意がっていたが、これ全く独自。この妙というか方法を誰にも知られない寂しさに段々ストレスが溜まっていた。間借りしていたIさんは日本人女性で私の言う事をいつも面白がってくれたが、こればかりはクラスメイトじゃないと…

その頃スタジオメイト(ゼミ仲間みたいなもん)で親しくなったエヴァンとアニメの事で雑談していて前述のブライアンを見かけ、我慢しきれずこの名付けるまでの経緯を拙い英語でかなり熱心に語ったら、エヴァンは「彼はデニスホッパーに全く似てないけど、でもそのカテゴライズの方法はいいね。僕は好きだな。」と言ってくれた。私は跳び箱のレベルをあげる事に成功した小学生のようにはちきれんばかりに反り返った。

ブライアンはFacebookで知れるところではアーティストとして結構活動しているようだが、私のみる限りでは最近は疲れてきたBECKに似てきている。バンダナもしてないし。