誰も彼も、真っ白に燃え尽きる事は出来るよ。

avocadobanana2011-01-18

四十代女優があれこれ取りざたされているのを面白く思う。同世代の、動向としてがひとつ。もうひとつは、「女」というカテゴリー。

「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」かつて祖父の書棚に「第二の性」をみつけたとき、これが私のヰタ・セクスアリスになりうるのかと大いなる期待を抱き速攻裏切られた事を思い出す…w。

今井美樹四十七歳が草なぎ剛三十六歳と恋に落ちるドラマだが、地デジ対応のモニタも含め、これは結果的になんというエッジの利いたキャスティングになったことだろう。鈴木保奈美等もそうだが、演技力より肌質などに目がいってしまう世代それがかつてF1&バブル世代だった四十代女性。もちろん私も含め。私はバブル謳歌してないけど…

女はいつまで女か。身体機能的に男性に変わる事はほぼないが、しかし、年を取ると生殖を主とせず生きていくわけで、中性化していく事は間違いない。こないだジョージアオキーフの晩年の写真をみたが、苛烈な武人のような風貌で憧れる。

女は灰になるまで女、というのはアレ、気概なんだろうな。私にはない。別にさばさば/サッパリしていると言いたいわけじゃない。強烈なテリトリー意識はある。灰になっても残ってるような気がする。エゴかな?もっかい「第二の性」読んだらいいのかな?