第四回栄えある読書会、終了〜!

さて、今日は読書会当日。緊張して十分前に会場(カフェですが)に到着。この日の為に、会場選び/スケジュール調整/予約/現地取材/遠隔地のメンバーとの連絡/Excelでレジュメ作成、等、ほとんど全部やった!残念な事に進行にあたって独自なファンタジーをいつもの通り持ちすぎて司会そのものは瓦解しちゃったけど、事前準備の、その達成感だけでもおつりが来る。

通天閣」は男女それぞれのモノローグに夢が挟まれる形で進行していき、クライマックスですれすれの邂逅が有り、それは生き直すというのとはちょっと違うけど、スイーツ言葉で言うところの「小さな奇跡」だった。私は読んでて突然現れる死や暴力というのが苦手なので、その点では安心して読めたし、また主人公以外のキャラクターもそれぞれ必死で立ってるのが面白く、広く明るいフィールドでそれぞれのペースで一生懸命、生きてる、というのが心温まった。

今回は珍しくメンバーから作品についての批評があったのが新しかったな。

ともあれ、無事大役を…いやこれこそ「大過なく」務められて良かったわ。