ギャップと鏡

以前日記サイトを持っていたけど、似顔絵始めて仕事がらみの人脈を増やしたいと思ってこちらに重点を置いた。あまり好き勝手に揺れ動く(笑)心情は書かず抑えよう、だって来週逢おうとかいう話になったりするもの。名刺渡したお客さんが見るかも知れない。

イメージってあるじゃないですかなんとなく…って書いて気づいた、ギャップは私が見られたいイメージと他者が抱くイメージの間に発生する、私が期待する、私だけのものだということに。誰かが言ってた、日本人は鏡のようなものだって。本物なんかないのだ、みんな見たいものを見る。

人はいろんな面を持っているって言うよね。私はその面の差を無くしたかった。ギャップを埋めたい、サイトのイメージ通りな人だと思われたかった。そっちの方が誠実な気がした…。面を削り取る作業は、面の数が少ないと平らになってそこで終わり。多面的であればあるほど、尖りが多いほど、立体的で丸くなる。丸くなるとどこまでも転がっていける。カクカクしたポリゴンゲームを懐かしく思うようになる日まで。