人生ハイドロプレーニング

表層的に日々を過ごしている。上っ面って事よ。若いときには「刹那的だな」と言われたりもしたが、それってカッコいいって思ってた。最近では「トラクションが足りないのかな」とダマーに言われた。車の運転が出来ないのでよく聞いてみると、タイヤが地面を噛む力、みたいなものらしい。「それってハイドロプレーニング現象?」と聞き返してみたが、なんかそんなもんかな、と濁された。ハイドロプレーニング現象は運転出来ない私が大好きな特別な言葉なのだ、島本和彦先生がその作品で描き表されていた。何かあるとコレにこじつけたくなってしまうんだよね。私の理解ではタイヤと道路の間に摩耗、スピードの出し過ぎや雨水の量などによりある空間が生じ車自体が滑ってしまう、という事象だ、私自体がハイドロプレーニング現象なのだ。…ということぉ言ってるんだなコラ!

具体的に本日の表層を言うと、お昼に割り勘にするつもりだったのに奢られてしまい、嬉しいのと罪悪感のミックスで興奮して帰りにパンをランチの値段分買って来てしまった。犬のうれションとどう違うのだろう?