自問自答は続く

今日は読書会、の筈だったが映画の感想を話しあうに留まる。Cが彼女の夫にどう話したかは分からないが、「外に向けて表現・発信したいんだったら学会に参加してみたら、とか言ってた」という。しかし、学会というと「と学会」しか知らない。それに専門の研究者(プラス肩書き)じゃないと所属出来ないんじゃないか…と腰が引けた。とりあえずどんな学会があるんだろうとググったらそれこそ沢山あったが、興味あるものだけ拾ってみたら、「と学会」「もったいない学会」「漂着物学会」「失敗学会」ぐらいしか無かった。絞るまでもないが、この四つを並べるとピックアップの仕方に敬意が無い…ようにみえる。気にし過ぎかな。しかし、サイトをみてみるとどれも敷居が高く、どれにも近づけない感じがした。ビーチコーミングもすぐ飽きるだろう。対象に対する熱意や愛、敬意が無い。このへんがダメ。敬意大事か?と(大部分が)軽薄な私は思うけど、多分大事なとこなんじゃないかな…と(わずかに)慎重な私が警告する。

多分私は二次創作のような事がしたいんだと思う…その過程をなぞりたい。パロディーやパスティーシュじゃない、作品そのものを作るのではなくて、みたり読んだり聞いたりしたものを自分というフィルタを通して別な形で表してみたい。ということだと思う…え、どこが違うのかって?うーん、自問自答だけど、オリジナルに対する敬意や愛情みたいなものは特別無いってところかな。パクリでもオマージュでも、インスパイアでもない。A'じゃなく、AをモトにしたBでもなく、AからBを通じてCに行きつきたく、大事なのはそのパス。原本は何でも良い。結果もそんなに重要じゃない。プロセスが大事なワケ。それを共有したいワケ。

えっ じゃあブログでいいんじゃないかって…