近所の君との邂逅

先日からほのかに片想いしていた近所の君との巡り会い。本屋で待ち合わせだったのだけど、何故か君は時間前の暇つぶしにドラッグストアで買い物してた私を見つけたのだった。初対面なのに!しかも奥の歯磨きコーナーに居たのにだ!品のない言い方だけど、すごくね?

「もしやあぼかどばなな様…」と妙なるハスキーボイスで声をかけてくれたのはすらりとしたにこやかな女性。私は下調べとして君の過去ログを全部読んでいったのだが、実際の君は清冽なイメージはそのままにその斜め上をいく闊達さ、もはや呆れ果てるほど。最後はイノシシの君となった。私のミューズになって下さい、せっけんじゃなく!