食い意地が張っている

「棚からぼた餅」ということわざ?をみるといつも「美味そう…」とぼた餅部分に目がいく。(ちなみに「おはぎ」だとこうはならない)基本的に食い意地が張っているので、見るもの聞くもの感じるものに食べ物テイストを求めてしまう。子供の頃は祖母の外された入れ歯の不自然なピンクの歯茎を見ては「フィリックス君の十円ガムみたいで美味そう…」と思ったし、排気ガスを吸っては「カステラサンド(青森の工藤パンの菓子パン。)の匂いがする種類。美味しい」果ては尾籠なはなしだが汲取の残り香にタクアンの匂いを嗅ぎ取ろうとしてしまう、嗚呼わたしの五感… 

そんな私が小学校低学年だった頃の遊びは給食のタクアンを最後に食べて直後に水道の水を飲む、そうするとすんごく水が美味いのだ!幼心に「甘露甘露」と思ったものよ→ちょっとカラスヤサトシ