素敵なステーキ!

バイト先が催してくれた新年会。プライムリブがうたい文句のステーキレストラン。プライムって素敵な語感…訳には「最盛期!全盛!盛り!青春!」「最も重要な!第一級の!主要な!根本的な!」等があり、興奮をいやが上にも高める(!をつけたのは私だけど)。場所は梅田で時間も平日の六時半頃、かなり混んでいて迷う。だって一口に梅田といっても普通の梅田に西梅田東梅田阪急梅田阪神梅田そしてJR大阪という別名すら持っている。お前は多羅尾伴内か!(ココは年代順に多羅尾伴内七色いんこキューティハニーくらいで)さて到着した建物は劇団四季の劇場が併設されていていて芸術の権威臭がプンプン…ほのかに漂わせる事に成功している。遅刻しそうな上に複雑な立地のため、受付のたらふく食った香椎由宇似の案内嬢に一番近い道を聞いたが、そのイライラするほどにゆっくりな説明。皇室か!しかしあまりにも丁寧なので充分分かってもその説明が終わるまでは大人しく聞いていないと申し訳ない気がして突っ立ってしまう。マニュアル敬語オソロシス。さて問題のレストランは五階。レストラン内にも案内嬢が!いや店員さんなんだけど奥まで一緒に歩いてくれる…そして気を遣って「今日はいったいどういう集まりで?同窓会ですか?久しぶりに会われる方はいるんですか」ってなことを聞いてくる。客をリラックスさせるつもりかもしれないがこちらは遅刻すれすれだしこれから肉にかじりつくばかりでなく今後の為に社交せねばならないのでムダな愛想を振りまきたくない。「…はあ職場の新年会で。だいたいおなじみの顔で」とつれなく返す。

…読んでるヒトにはステーキのかけらも出ず消化不良かもしれないケドここで集中力が切れたので続きはまたいつか!