めがね

昨日ツタヤの前通ったんで、帰りに「めがね」を借りる。「かもめ食堂」よかったし… さて、ご多分に漏れず二人とも画面をそのままに寝てしまったわけだが、はっと気がついても同じ景色に同じ役者で、あまり「しまった!」とは思わなかった。しかも、舞台は与論島、素敵な海辺で黄昏れるのがコンセプトだが、日に何度もムカデが現れるこの蒸し暑い部屋で冷房をかけた状態の眠り、身体の節々が痛くなって、なんだかムシャクシャして「ほっこりの押しつけはイヤだ!」とひねくれてしまうのだった。別に映画は何もしてないんだけどね。

薬師丸ひろ子はいい。二十代三十代を経て今いいね、声もいいね。