方向音痴の彷徨

今日は家事を文字通りササーと済ませ、午後からお出かけ。イトコへのエクスパックがちょっと膨らみすぎているので不安になり郵便局に直接持っていく。その後コーナンまで徒歩三十分。地図を頼りに歩いたが、線路を計三つ越え、酒造会社が建ち並ぶなか不安になり化粧の濃いめな女性に念のため「あのう…この辺にコーナンあったと思うんですが」と怪しいものじゃないとプリントアウトした地図をチラチラさせながら尋ねると、「あらぁ〜この先、アタシもいくんだけど、まあアンタ地図なんか持って来ちゃってまたどうして」と聞いてくるので「えーと、いっぱい買いたいものがあるので安いかなと思って」「フーンたいして安くないわよ。あちこちに支店もあるわよ」といわれる。あーでも、ダイソーじゃダメなんだよ、ダイソーもよく行くけど、ダイソーじゃダメなものもあるの…

ちなみにわたしが道を聞こうと思うとき、化粧が薄めと濃いめだと濃いめ(のヒト)を選ぶ。薄めより鷹揚な気がする。もっといえば、とっちらかっていればいるほど、優しい。NYで遭遇したディバインみたいな女性は目的地まで連れて行ってくれて、電車賃もくれたもん。