大人になっても夕暮れ泣き

関西弁の「よばれよ〜」が好き。お菓子とかつまむとき、或いは最後の一切れをとるときに、ちょっと強引な感じで割り込むのがよい。

ということで今日はNのうちにおよばれ。本格的な魚介のスープとミートソース。Sがサラダを二種、今日知り合った鹿の子ちゃん(仮名)がパンナコッタを作って来て、わたしはロールケーキと大福などを買っていった。それってパーフェクトじゃない?鹿の子ちゃんは八ヶ月の男の子を連れて来ていたのだが、むちむちと可愛い。ママが私たちおばはん…否お姉様方と一緒にご飯を食べるときにちょっとソファに寝かせていたのだが、わたしが例によってしげしげと見ていると天井を向いてきゃっきゃっと喜び(オトナには見えないヒトと遊んでいたわけじゃないと思うケド)そして手を打ったりして非常にウケているっぽかったのでおかしくって、そして、その赤子がふと隣を見やると先ほどまであやしてくれていたママが居ない。ということで彼、顔が歪んで泣きそうになっていた。

そんな様子に「気がついたら笑いの共有者が居なかったとは、さだめし寂しく、ショックであったろうに」と昨日のダマーや小学生男子への想いも絡めふともらい泣きしてしまったのだが、Sがそれを見とがめて「何!?なんで泣くの?」と驚愕していた。