にべの無いタイプとにべのあるタイプ

今日は最後のイン日。インビ。隠微。地下のコインランドリーにて洗濯を始めたら、上品そうな、そしてちょっと風変わりなおじさまにぎこちない日本語で話しかけられた。デイビッドという名前で、ニュージャージーに年老いた母親と老姉と住んでいる、やっぱり先生だった。元先生か。若い頃同志社大学に留学していたそうで、山形にも少し住んだという。なかなか上手だなあと思った。今回はダマーの大学の東洋図書館にリサーチに来ているのだそうだ。とはいえやっぱり紙よりヒトと話した方がイイデスネと言っていた。ちょっとジェフリーラッシュに似てたなあ。

わたしは傾向の顕著な教えてちゃんであり、似て蝶の大好きな人間でもある。「日本人はリラックスするやり方を心得ていると思うネ」とかいうので「どうして?どうしてそう思うの?」とか「どんなとこ似てるの?」「それは英語でどういうの?」とか質問攻めにしたんだけど、わりと寛容に答えてくれた。ダマーだとにべもなく「そういういい方は英語には無い」とか「質問の意味が全然分からない」とか一蹴する事が多いので、いい気分になった。

でもまあ、二度と会う事無いだろうからなあ。そういうヒトにこそ優しくなったり話せる事もあるもんじゃん?きっと彼はウチではオニみたいなんだわ…

…とまで貶める事無いよなあ。やり過ぎw