終戦記念日

短く列記
11日:夕方義実家別宅に到着。緊張するけど、今のところ年に数回のこと。レストランに連れて行っていただく。フランス料理。食べた感想を口にしたくなったが義父を筆頭に口々に「苦しい。腹一杯」と連発するので安心する。
12日:朝シャワーを使った際に気づかなかったが窓を壊したらしく、義母に淡々と指摘される。義母とは長いが入籍してからは互いの距離を測っている。人間関係にも経年の影響はあるのだろうか。新古マンションみたいな趣き。昼は買い出し、ゴミ捨て。散歩して近所のアウトレットへ。巨大なバッグを購入。わたし用に気違いみたいな長袖シャツ。夕方義父母はパーティに行った。付き合いも大変だなあ。義妹と三人で夕食はすき焼き。ワイン好きの義父がとっておきを置いていってくれた。夜ははちみつをお土産に持って来てくれる。「はちみつパーティだったのかなあ」とあとでダマーと二人になった時いったが勿論違うのはわかってる。
13日:山小屋に向かう筈だったが一日延期。義父は接待ゴルフ、義母は義妹とアウトレット、わたしたちはゆっくり昼ご飯を食べた後、散歩。久々の白米も美味い(普段は玄米。それもいい。飯はうまい。)散歩がてらマスカルポーネジェラートを食べる。五百円とはハーゲンダッツ並みだが、美味しい。八百円のブレスレット、千円のワンピースなど掘り出し物を手に入れ帰宅。夜は義父手ずから信州牛のステーキ。パンを六個も食べて大食漢だねえと言われる。これもリップサービスの一環なんだけどわからんかなあ。わたしの気遣いって伝わりにくいのよね。
14日:シャワー、掃除、ゴミ出しを済ませると用意していただいた朝食を食べて昼前に出発。おにぎり握ってあげようかというので勿論喜んで戴く。おにぎり大好き。山小屋の鍵を忘れていたのだが、ピッキング業者に頼んで開けてもらう。器具を使ったので高額になったが、私的には結構お手伝いしたのでちょっと戻してくれと言いたい。猛烈に掃除。猛烈なカマド馬の死骸に不機嫌になる。新しい筈の畳は立派にかびていて、二回拭いても黒い。三回目はからぶきだが、まだ黒くて、じっと手を見る。ハイサッサも手のひらの形に黒い。諦めて上に布団を敷く。夕食はラタトゥイユほか。
15日:体調が悪く今日は休養日、と思ったが寝ていてもどうもならんので起きる。午後から買い物。車で十五分ほどにコメリや第一スーパー、しまむら等があるのだが、ドラッグストアも追加されていた。さらに遠出して大好きな綿半へ行く。これはホームセンター。布の端切れがとても安く売っている。画材にする。掃除機も新調、ダマーは草刈り鎌等。お菓子も抜かり無く。ここはかりんとうが充実している。夜はささいなことで喧嘩。男性一般をおそらくムカつかせる言葉を意図的に連発。その後「カミュなんて知らない」を鑑賞。ワールドイズマインを連想。