死の灰、塩の柱

今日は夕暮れまで雨。雨ズッパリ。私のウチは前述の通り(?)無駄に、程を知らない山の手というか、ベランダから見下ろす下界は真っ白に煙り陰鬱な気持ちにさせてくれることこの上なし。この湿気に案の定ムシ軍団の猛攻に遭っている現在進行形。昨日の夜からこっち、前回はめでたく脹ら脛を刺されたワタクシ、寝室には除湿器を発動、一日頑張らせている。玄関のドアを開けるとダマーの仕業、粉様の殺虫剤の斑点。死の灰。その途中経過は知らないが、標的に振りかけて回っているらしく、粉の残像だけがあちこちに…。あ、一匹、唐揚げ様の巨大ゲジゲジが崇高に横たわっている。塩の柱になったロトの妻のようだ。っていうか触るの怖い…。ダマー曰くウチはフロアきっての鍾乳洞世帯らしい。ヤダー!

雨が上がって買い物に出ようとしたら今度はでかいムカデが壁に貼り付いていた。モジモジくんみたいに出掛ける時と帰ってきた時で形が違っている。もちろん読めない。