たんぽぽの家

財団法人たんぽぽの家アートリンク─ふたり、ふたりという展示をはるばる神戸から見にいってきた。奈良は近鉄学園前駅より車で十数分。ウチからはとっても遠い。だが、展示はとてもよかった。どれも面白いが、一人のアーティストのドローイングのラインが佐藤さとるのコロボックルの挿絵に似た柔らかい雰囲気でなんとも魅力があって、見飽きない。内なる表現欲を引き出す役割は誰が果たすか。私はバスキアを想い、ジミー大西を想った。想いつつ帰りはスタバで抹茶マキアートとマシュマロチョコ。糖尿まっしぐらになりつつ、テーブルに水をこぼして指でなぞって絵を描いたバスキアを、また想った。