懐かしい人たち

ウェブ日記とブログの差って何だろう…あるのかな。以前「エンピツ」にも登録したことがあるのだが、感じとしてはこの「はてな」と大差ない。私にとっての違いということだけど。連れがここを教えてくれたのだが、もし沢山の人に見て欲しかったら営業しなくてはと言われた。

私はちっぽけな癖に敷居を壁を高く設けようとするきらいがある。私にいたるまでの。それはインターネットを知り染めた頃からのものだ。用意周到にして、「見て下さい、よろしこ!良かったらリンクして」とあちこちにPRするのは性に合わない。寂しくても、つながりが欲しくてもだ。

それはプライドだろうかと思ったけど、違う。いや違わないか。謎かけが好きなのだ。自分をミステリアスにしたいのだ。ミステリアスも何もとっかかりがなくてはと思うかも知れないけど、それならそれで片隅でひっそり朽ちていく実験としても面白いのではないかと思う。

前置きが長過ぎてアレだけど、ネットはじめた当初は書き込みもよくやって、ある程度そこのサイトの管理人や常連とも知り合ってからサイトを教えたりした。壁を崩してからだ。そうして出来た繋がりは私にとってとても大切で重要なものだった。

今その人たちとはほとんど疎遠だ。そうなった経緯は私の環境の激変が主だが、やはり、電脳つながりというのはリアルのしがらみがないので、そう、なんて言ったらいいのか…あっさり…土に還る。そういった感触だ。

なので懐かしく思う。思い出す。