2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

モラルと美学

人を殺すのは悪い事。しかしてその理由は?なぜ?一人は「美学。人を殺すのは自分の美学に反する」と言った。ビガク?殺す事に美を感じる人間も居て、殺し方に美しさを見いだす人間も居る。ハテナ。快楽とは違うのかな。話題になっている大学入試のカンニン…

前提条件からくずおれる

ダマーが限定ハンバーガーを徒な情熱で食べ比べようとしてくずおれるブログを読んで、「この人は文章力があるね。なんでもない事柄を最後まで面白く読ませる」と評価したので、じゃあ私は私は?と勇んで問うたところ、「わかりにくいしわかってもらおうとも…

あだな体系

CG系の専門学校行ったとき、康裕という名前のクラスメイトが二人居て、彼らは皆に「ビッグやす」「スモールやす」という名で区別される事を受け入れていた。とくにスモールは小さいのに大人だったね。どっちもいいヤツだった。あと私は親しい女友達が「土手…

さよならだけどさよならじゃない。

一年継続した読書会。個人的事情が重なり、出向いて話し合うスタイルが私にとって難しくなった。もともと単なる趣味の集まり、独りさっぱりと抜けてもいいのだが、ややしがらみもあり、選書にまだ興味もあり、書いてもみたいし、他の人の感想も知りたいしと…

自分の中で同時に多発する何か

軽くみる、という傾向がある。それは、自らの、チャレンジへのフットワークも軽くするが、他者を軽んじるとなると問題。自分が出来る事は他人も出来る筈という思い込みは、多くは傲慢さの例として挙げられるが、謙虚である場合もあるかも知れない。じゃない…

ネガポジ

課題で、ネガだけ描くというのをやったことがある。反対部分というか、例えば穴の開いてるデザインの、穴だけ、とか。縁の見えない透明な箱の中に居るような気がする。その中で、自分というのが何かってハッキリさせるには、空気に色付けするしかない。んじ…

評価とジャッジ

昨日は全くまとまらないままツラツラと書き連ねて挙げ句に田沼意次まで出てきてしまった。ジャッジという単語が浮かんできたからだ。「あなたは人をジャッジしている!」かつて面と向かって言われた言葉だ。それは勿論、喧嘩だった。当時まだ学部の二年生だ…

狭い!

ひとさまのブログ読んでて、ああ、私は心が狭い、容易に認めない、人を受け入れられない性分だなあとつくづく思った。(ちなみに、その人が私と同じだというのではないです。評価するけど受け入れるのとは違う、という話じゃなく、或は私はその垣根が曖昧か…

アキレスと亀

嫁ミッションの日にちをまるまる一週間間違えていて、焦る。ダマーに車だしをしてもらっていいごぼうの売っているスーパーへ。坂を下って踏切で、向こう側にも一台車があった。先にこちらが渡るが、会釈をする際に急坂の角度を利用してあたかもガクッと体が…

誰もかも 我もこそをと やまとうた

「やまとうたは ひとのこころをたねとして よろづのことの葉とぞなりける」言葉って、なんで葉っぱなんだろうとふと思いまして…。もとは「口の端にのぼる」の「端」だったりもしたらしいど、やっぱたくさんの意味を持たせて豊かさを表現するのが(・∀・)イイ!! …

真性おでんくん

週末は二日日帰り出張だった。この仕事の面白いところは好きな絵を描けるだけじゃなく、出会い、ですか…もちろん、次につながる類いのじゃないけど。多くは、一期一会で…それでいいのですが。さても真性おでんくんである。リリー・フランキーの描くところの…

ぶす

我が家には昨年末コストコで買って冷凍保存している大容量のショートブレッド群がある。サイズもウォーカーの奴よりデカイ。なかなか減らず、夜ダマーがウィスキーのお供にちびちびと食べていた。私はとうに飽きて、あまり食べていなかった。今朝ダマーが「…

研ぎすまされた筋肉ん

先日、K大学読書会に無理矢理参加させてもらったのは、選書。「藝術とは何か」だったから。(恥ずかしながら、福田恆存という著者のことはそれまで何一つ知らなかった。)薄い本だけど難しい言葉ばかりで、なのに、さらりと読めてしまった、と言った人が居た…